10月5日(㊏)

愛犬ラブが逝って3日がたちました。

とてもゆっくり、時間が過ぎます。

癌がわかって2年、脳梗塞で倒れて9カ月で旅立ったラブです。
あと2か月で19歳の高齢でした。

癌の転移で死ぬのではと心配し、結局は老衰死でした。
苦しむことは少なかったのは幸いですね。
最期の数か月は、動けないし、食事も自力ではとれない、おしめ生活は清潔好きのラブにはたまらない日々だったと思います。
痛いとか、苦しいとか、そういう状態になったら・・・その時は楽にしてあげたい・・その覚悟をしようと迷走していました。
ラブの意思は分からないし、それでも生きたいとラブが望むなら、生きながらえて欲しい。

スーと息を引き取った、そんな様子でした。
苦しくもなく、そのまま、今はひとりじゃないよね、そう思いながら・・・。

命がつきる瞬間は見ていません。
でも、私たちが出かけている間ではなく、帰ってきたのをわかっていて、そばにいるよね、そう思いながらラブは去って行った。

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(笑うラブ)

私たちの家族になってから、よく笑い、嬉しそうにはしゃぎ、しかられると小さくなり、おいてかないでと懇願し、私たちのうちに帰ろうと走り、お預けはいやと駄々をこね、忠犬ハチみたいに何日でも私たちの帰りを待ち、ぴょんぴょん跳ね、わんわん吠え、庭中コケに追い回されてみんなを笑わせ、何度しかってもゴミ箱チェックをして散らかし、花火や雷が恐くて風呂場に隠れ、いつも私の顔をベロベロ舐めて、芸をたくさん覚え、外では私たちの膝の上に乗りたがり、人見知りだけどみんなが大好きで、私たちさえいればとても幸せそうなラブでした。

「ジャンプ!」と命じると、ポンとジャンプして私の膝に飛びついて、もう一度抱きかかえて頬づりしたい。
「ラブ、ラブ」とよぶと、ゴロンとお腹を見せて、ほらほら何でもご主人様の言う通り、触って触って、そう誘って欲しい・・・。
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こんなブログを書いているから、いつまでも泣いてしまうんでしょうね。